今回はレッドオレンジコンプレックスの意味や効果について紹介していきます。
レッドオレンジコンプレックスが実際に含まれている製品に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
レッドオレンジコンプレックスとは。その意味
レッドオレンジコンプレックスとは、イタリア・シチリア島地方特産の3種類のレッドオレンジ(=ブラッドオレンジ)から抽出された粉末状のエキスのことです。
3種類のレッドオレンジというのは、モロ、サンギネロ、タロッコ種のことです。この3種がレッドオレンジの代表格であり、これらのレッドオレンジから抽出されたエキスがレッドオレンジコンプレックスです。
ちなみにモロ(Moro)はシチリア島、サンギネロ(Sanguinello)はスペイン、タロッコ(Tarocco)は(サンギネロが変異してできたとされており)イタリアの特産物です。
レッドオレンジは赤い色が特徴です。これは暖かい気候の中で合成される糖分と、日中及び夜間の気温差によってアントシアニンの合成による刺激のためです。
このアントシアニンはブルーベリーにも含まれる成分です。レッドオレンジのような柑橘類の果実がアントシアニンを持つのは珍しく、その点でも貴重なオレンジといえます。
そんなレッドオレンジは肌の美容やアンチエイジングにも非常に効果的です。
そんなレッドオレンジコンプレックスが摂れる商品としては、レッドオレンジコラーゲンが有名です。
レッドオレンジコラーゲンについては下記の記事をご覧ください。
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レッドオレンジコラーゲンの口コミ・評判を徹底解説!実際に使っている感想や評価、飲み方も紹介します!
レッドオレンジコンプレックスの効果
レッドオレンジコンプレックスの効果について簡単に説明します。
レッドオレンジコンプレックスはアスコルビン酸(ビタミンC)と、アントシアニン、フラバノン、ヒドロキシ桂皮酸による相乗作用が働き、肌のツヤや美しさなどをサポートします。
そのためレッドオレンジコンプレックスはスキンケア、アンチエイジングなどに役立ちます。
また、26~47歳の女性20人にレッドオレンジコンプレックス100mgを15日間摂取してもらい、その期間中紫外線の照射を行うという実験が行われたことがあります。
この実験によって、日焼けによる紅斑(肌が赤くなる現象)が約30%低下することが確認されました。そのためレッドオレンジコンプレックスは紫外線保護の効果があることも判明しています。
そのため日焼け予防や紫外線予防を目的とした商品にもレッドオレンジコンプレックスが使われることがあります。
レッドオレンジコンプレックスが摂取できる商品
先ほども触れましたが、レッドオレンジコンプレックスが摂取できる人気商品としては、レッドオレンジコラーゲンが挙げられます。
レッドオレンジコラーゲンは私も愛用しており、美容、アンチエイジング目的なら非常におすすめです。
より詳しくは下記の記事をご覧ください。
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他には、日焼け止め目的でエレテックという製品が小林株式会社から販売されていますが、その主成分はレッドオレンジコンプレックスです。
【参考記事】
小林株式会社の飲む日焼け止め「エレテック」2月からアメリカに輸出開始 – SankeiBiz(サンケイビズ)
エレテックは「飲む日焼け止め」をキャッチコピーにしており、レッドオレンジコンプレックスの紫外線保護の効果に着目した製品といえます。
以上、レッドオレンジコンプレックスの意味や効果についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。